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習い事は・・プロ? 専門家? オリンピック?・・何のため?

勉強にとってプラスになる・・・この点に限定して
習い事の意味を考えてみたいと思います。

<練習不足>
いくつもの習い事を同時に行っていると,
一つに集中する時間が少なくなり,
結果,どれもあまり上達しない可能性が高い
・・・私はこのことを繰り返し述べています。

では,このようなことが起こると
お子さんにどのような影響がでるか
考えてみましょう。


<うまくできない自分>
お子さんにとっては,一つ一つの習い事は,
どれも大きな意味をもっています。

まだ社会的な行動範囲が小さいお子さんが
それぞれの先生やコーチのところに行って
何かしらを学ぶことは,ちょっとした冒険です。

そのような習い事がいくつも重なって,
一つに集中することができないと,

お子さん自身は,どれに対しても
上達したという実感をもてなくなります。

場合によっては,お子さんは,習い事の先生や
コーチから練習不足について,注意を受けることに
なるかもしれません。


<心に残るもの>
こうした経験は,時には,お子さんの
精神的な成長のためには,プラスになるでしょう。

しかし,私は,上達できなかったという事実から
お子さん自身が,自分はダメな子だと
思い込んでしまうことも,しっかりと考慮するべきだと
考えています。

つまり,お子さんが自分に対する自信を
失くしてしまうことを考えるべきなのです。

仮に,一つの習い事に絞り,
習い事に行かない日には,自宅で練習を続け,

その結果,一定の成果を上げることで,
お子さんが自分でも上達したと
感じることができたなら,

そのお子さんは,それ以後,様々な
ものに対して,自信をもって
挑んでいかれることでしょう。


<上達のこつ>
私が思う,習い事が勉強に与える効果は,
いま説明したような,「成功体験」なのです。

一人練習することが大切だと知り,
どの程度練習すれば,上達できるのかを
身をもって感じることができれば,

勉強においても,上達のためには
集中することが必要だとわかることでしょう。


幼い年齢で,一度成功を体験しているお子さんは,
別のことに挑戦したところで,
自分に対する自信から,当然のように
乗り越えていくのです。

極端にいえば,
「一度勝ったことがあれば,百回戦っても勝つ」
ということです。


<限定する>
こういった実際の例にも関わらず,
いくつもの習い事を続けさせる親御さんが
ひじょうに多くいらっしゃいます。

その多くは,いくつかやれば,
どれかうまくいく,
このようなお考えをお持ちであるかもしれません。

しかし,現実は,いくつかやれば
どれもうまくいかないのです。

お子さんが自信を失くし,自分はダメな子だと
思うきっかけを作っているのは,
親御さん自身なのです。


私が考える,習い事が勉強に与える影響とは
このようなものです。
おわかりいただきたいのは,習い事がよくないと
言っているのではないということです。

習い事が,少しでも勉強に対して
プラスに作用することを希望される親御さんは,
今回の内容を,ぜひじっくりと
お考えいただきたいと思います。


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