トップへ > 親が間違う勉強法 > お子さんの可能性は習い事・部活動で広がる?

お子さんの可能性は習い事・部活動で広がる?

今回は、小学生や中学生のお子さんが
習い事をなさることについて
考えてみたいと思います。

<小学生>
小学生がいくつもの習い事をするのが
当然となったのは、
この20年くらいのことでしょうか。

月曜は水泳、火曜は習字、水曜はピアノ、
木曜と金曜は塾で国語と算数、土曜に再び水泳。

このようにほぼ毎日、
何かしらの習い事を行われている
お子さんは少なくありません。


<忙しい>
先にあげたとおりに習い事をおこなっているお子さんを、
Tさんとして、説明を続けます。

4年生のTさんは、4時ごろ学校から帰宅し、
月曜には5時からの水泳に向かいます。
そして、再び帰宅するのは8時前です。

その後、夕食・入浴を済ませると9時を
まわっています。

火曜は習い事がやや早く終了し、
7時には夕食をとることができます。

このようにして、Tさんは、一週間次々に、
スケージュールをこなしていきます。


<いつ練習?>
私が思うに、Tさんは、よほど生まれつき
器用でない限り、習字やピアノが上達することは
ないでしょう。

場合によっては、
勉強の進み具合も思わしくないでしょう。

ピアノは1度習ったら、習ったことを
次のレッスンまでに自分で練習しなければなりません。
習字とて同じです。

そしていうまでもなく勉強も、
学校で習ったことを、宿題などを通じて、
しっかり復習しなければなりません。

いったいTさんはいつ、ピアノや習字の
練習をすればいいのでしょうか?

月曜に水泳から帰宅し、入浴が終わった時点で
9時をまわっています。
学校と水泳にいけば、小学生のお子さんは
かなり疲れています。

その日の学校の宿題は、このような状態で
できるでしょうか?


<子どもの可能性>
お子さんがもつ能力を引き出すために、
いくつもの習い事を同時に行わせる
親御さんが多々いらっしゃいます。

しかし、今回説明したように、
Tさんは、たとえピアノや習字の才能があっても
それを開花させることができないでしょう。

Tさんが、ピアノや習字の能力を伸ばす時間、
じっくりと勉強する時間を奪っているのは、
ほかでもなく、親御さんなのです。

習い事であろうと、勉強であろうと、
それらを習得するためには、
落ち着いて集中する必要があるのです。


<天才と呼ばれても>
大リーグのマリナーズで活躍する
イチロー選手は、小学校のころは
帰宅すると毎日、お父さんに連れられて
バッティングセンターに通っていました。

毎日です。

イチロー選手が、月曜は習字、火曜は水泳、
水曜と木曜は塾で算数、金曜土曜のみ野球、
このような少年時代を送っていたのなら、
今のイチロー選手のように
なれたと思われるでしょうか?

お子さんと習い事・部活動のことなどについては、
今後もいっそう考えていきます。


大学受験合格パーフェクトプラン




メールアドレス




メールアドレス