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受験勉強以前・・・言語使用の可能性2 「系」

言葉は時代や場所によって変化していきます。

<最近の「〜系」の正当性>
ほとんど誰もが、学校での古文の授業を
理解しづらいと感じた経験が
あるのではないでしょうか?

何百年も昔の日本語は、古文の教科書にあるような
ものだったのです。それが長い年月をかけて、
現在のように変化してきました。

言葉は徐々に変化するものです。
そのため、私が最近の「〜系」の使い方が
ややおかしいといっても、
それは言葉の使い方の変化の一つだから仕方ない、
このように反論されることがあるのも事実です。


<理由>
最近の「〜系」という言葉は、
本来は、「〜系」という言葉と相性の悪い
名詞が接続されているから、不自然さを
感じる、と先にのべました。

さらに、わたしは別の観点からこのような
言葉の使い方を簡単によしとできないのです。


それは、「ビジュアル系」などという言葉の使い方が
・「正統」な言葉の使い方ではないのに、それに気付いてない点、
・正統ではない言葉をあまりにも安易にまねて使いすぎている点

の2つからです。


<例>
このことを言い換えると、
「正しくないのに気付かない」
「正しくないのにすぐ使う」

ということになります。

では、この2点と同じ姿勢が
勉強の場で許されるでしょうか?

ごく簡単な例で説明します。
 I is a boy.
という英文が正しくないことに気付かなくて
もよいでしょうか? このような間違った
英文をテストや外国人との会話で使ってよいでしょうか?


<勉強とのかかわり>
私が言葉の使い方に対して
ややうるさい態度でいるのは、今述べたような
理由が大きいのです。

勉強とは、古くから伝えられてきたものを
受け継ぎ、それらを正しく再現していくという
かなり保守的な行動です。

間違った言葉の使い方に鈍感でいること、
間違った言葉の使い方を簡単にまねること、
このような姿勢でいることが
勉強のためにプラスになると思えないのです。


極論すると、最近の「〜系」という言葉の使い方を
おかしいと気付かず、それをそのまま使っているのは、

「ニニンガ8」

がおかしいと気付かず、
また、そのまま自分でも使うのと同じことなのです。

これが勉強にプラスでしょうか?


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