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英語の勉強…予備校・塾でも、自宅でも
おそらくとても多くの人が
大学入試のためにもっとも大切な教科は
英語だと考えているのではないでしょうか。
ここからは、英語の勉強について
概観していきたいと思います。
<大まかに分類すると>
英語の力をつけるために、
やるべきことをおおかまに分類すると、
・英単語
・イディオム(熟語)
・文法
・長文読解
の四つに分けることができるでしょう。
ここに、発音を加えることもできますが、
発音は、単語の習得と同時にできると考えておいてよいでしょう。
また、英語構文と呼ばれるものもありますが、
これはイディオムと文法とでカバーできものなので
あえて独立して考える必要はないと思います。
<はじめには>
多くの生徒が、受験勉強として英語を考えた場合、
最初に手をつけるのが英単語ではないでしょうか。
英単語を知らなければ、一行の文法問題さえ意味がわからず、
何をどう考えてよいのか見当がつきません。
さらに、長文読解になると、英単語の意味を知らなければ、
ほとんど何も意味がわからないことも珍しくありません。
<英単語だけでは…>
このように、英単語は英語の勉強を進めるうえで、
ぜひとも必要なものであり、たとえていうなら、
算数にとっての掛け算の九九のようなものではないでしょうか。
しかし、掛け算の九九が算数を身に付けていくための
道具であるように、
英単語も文法を考え文章を読むための基礎であって、
それを覚えることが自体が最終的な目的ではないのです。
英語の学習のためにはどうしても必要な英単語。
ただ、それだけにこだわり続けるものではない
…という微妙なさじ加減が、英単語の習得には求められます。
これから、何回か英単語を覚えることについて
考えていきましょう。


