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現実を了解しながら 2 目標設定

高校生、特に受験生ともなれば、
ただ意味もなく成績を上げたいと望んでいるお子さんは
少ないと思われます。

成績を上げる目的の第一は希望の大学に入る
ためでしょう。
このことについて考えてみましょう。

<目標の決め方は適切か?>
高校生やその親御さんは、受験・進学する
大学をどのようにして選ばれているのでしょうか?

勉強して成績を上げようと努力することは
とても尊いことです。

しかしこのことは、いわゆる偏差値の高い
大学に入ることがすばらしいということとは別のことです。

私は長年受験指導に携わってきましたが、
かつて一度も、生徒をあおって少しでも偏差値の
高い大学に入ることを勧めたことはありません。

<目的にあった…>
たとえば、医者になろうとするなら、医学部に入って
国家試験に合格すればよいのであって、
極端な意見ではありますが、医師の国家試験に
合格できる大学なら、どこでもよいのです。

これは医師に限ったことではありません。
フランス文学を学びたいのであれば、
その道の立派な教授のいる大学を探し、

そうやって見つけた大学の偏差値が高ければ
自分の偏差値も上げる必要があり、あまり高くなければ
確実に合格できる程度の偏差値に到達しておけばいい
というだけのことなのです。

<偏差値のみでは>
フランス文学を学ぶために、その大学の教授や
勉強環境も調べずに、偏差値が高いからという
理由だけである大学を目指したとします。

いたずらに偏差値の高い大学を目指すことは
それに到達できなかったとき、すでにかなりの学力を
身につけていても、無意味な劣等感を抱く原因となります。

私はそのような劣等感をいだいて大学に入学していった
生徒を何人も知っています。

<勉強の尊さ>
ただ、高校での勉強は、特にその学部・学科の
受験科目となっているものは、大学に入ってからの
勉強に必要なものばかりです。

その意味でしっかりと受験勉強はしておいた方が
よいということはいえます。

つまり、受験勉強は大学で専門的学問を学ぶための
「道具としての知識」を得ることだといえるのです。

高い偏差値のためというよりも、
いっそう高度な勉強するために、今、成績を上げる必要があると、
私は思っています。


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